「フルーツオクダのこだわり」
●店主自ら果物を見ること。そして生産者を見ること。
クラウンメロンであれ、イチゴであれ生産者が違えば味や質が大きく違います。生産者にはそれぞれ製造番号があり見極めることは重要です。しかしあくまでもそれは美味しいものを見極める判断材料の一つで、果物自体が自然に出来るものですから季節や天候に左右されます。同じ生産者でも、全てが美味しい(合格)とは限りません。
そこで必要となるのは責任者自ら実際に見て厳選することが重要となってきます。フルーツオクダでは必ず責任者が長年培われた目で見て仕入れております。
●果物の何を見ているのか。何を感じているのか。
何を見ているのか。例えばメロンならその網目やアンテナ、イチゴなら身がツルッとしているのか葉の大きさがどうかである。イチゴに関して言えば葉が小さいほうが糖度が高い。なぜなら葉が大きいと言うことは、葉に養分がたくさんいっている証拠なので身に糖分がのりにくいのです。
イチゴと言っても、「あまおう」「さちのか」「さがほのか」その他色々あるが、それぞれ味が違うので、その時その時で出来の良い品種を選別。世間一般に名の通った品種だからと言って、名前だけで売ったりはしません。
産地も重要なポイントで、一例を挙げるとリンゴと言えば青森をイメージする人も多いが、実際は信州の方が美味しい場合も多い。もちろんその年の気候などにも左右されるが、実際青森と信州では相場も全然違うのが現状。フルーツオクダでは固定概念だけで決して販売は致しません。
例えば色も重要でリンゴの色など、薄いのは太陽の恵みを浴びていない証拠なので当然NGで、単純に赤をベタ塗りしたリンゴもNG。色は濃い赤で、しま模様のリンゴが美味しい。フルーツオクダの店主は、リンゴを軽く叩いて音を聞くだけで、「身のしまり」や「リンゴの良し悪し」などある程度判別することが出来ます。
柑橘類に関しては、水分が多くてジューシーであるのが本来の姿。よって水分が抜け、中身がスカスカの商品を販売しない。そして糖度はもちろん、コクがある奥深い味を追求しております。
●一切妥協しないこと。誠実であること。
あまりも妥協しないこだわりは新聞に何度も取り上げられ、産経新聞の記事では「高級メロンの売り上げ市内ダントツ」と言う形で紹介されました。メロンに関しては、静岡クラウンメロンにこだわり、店の看板商品として現在も売り上げトップクラスとして紹介されております。
一切妥協しないこだわりは、どんな果物だろうと、どんな状況にあろうと変わりありません。例えば人間ですから色々あることでしょう。しかし何があっても妥協せずに90年続け3代目となり、現在も跡継ぎと一緒に果物屋を続けていることが妥協しない証となることでしょう。そして生ものですから天候やその他の諸事情等で良い物が入荷できない時が御座います。その時にはお客様に正直にお話して、その時の妥協していないベストな商品を選別し、中途半端な品物は決してお渡ししないことを徹底しております。
●最後に
場所が分かりにくければお気軽に電話を下さい。店舗に直接来店なさる方専用特典が御座います。その際は「ホームページを見た。」とお伝え下さい。http://www.fruitokuda.com